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【消費税】インボイス導入後のX(旧twitter)広告料の取扱いは?GoogleやZOOMは?税理士が解説!
この記事は以下のようなポイントを知りたい人におススメです! 2023年10月1日から開始するインボイス制度。 今回はインボイス制度開始後に注意が必要な海外IT企業の取扱いを説明します。 まずは結論 企業名~2023年9月30日2023年10月1日~X(旧Twitter)(※)不課税不課税(経過措置不可)Facebook(※)不課税不課税(経過措置不可)Google課税仕入課税仕入ZOOM課税仕入課税仕入 ※インボイス導入前後ともにリバースチャージに該当する場合を除く 2023年9月30日までの取扱い 「登 …
【公認会計士】会計不正が減少?零細事務所における現状を分析!
2021年8月25日の日経新聞で「会計不正、公表46%減 昨年度 在宅勤務普及、発見に壁」という記事が出ました。 今回は公認会計士が私一人である零細事務所における現状も踏まえ、上記記事について考えてみます。 会計不正を公表する企業が減少? 2021年3月末までに公表した企業は大幅減 今回の日経の記事は日本公認会計士協会が2021年7月29日に公表した「経営研究調査会研究資料第8号「上場会社等における会計不正の動向(2021年版)」」をもとにしています。 この研究資料によりますと、公表された不正会計は以下の …
【相続税】電話加入権の取り扱いが変更!改正後の通達をご紹介!
今回は令和3年6月に改正された電話加入権の評価方法に関する通知をご紹介します! 電話加入権とは? 固定電話新規契約時に支払う負担金! 電話加入権の正式名称は「施設設置負担金」といいます。 電話の新規架設工事費の一部に充てるという名目で39,600円(税込)をNTT東日本・西日本へ支払うことになります。 これは戦後間もないころに日本全国に電話網を拡大させるための工事費に充てるために創設された負担金になります。 現在はほとんど価値なし… 戦後間もないころや携帯が普及する前は固定電話は非常に重要なものであり、負 …
【消費税】簡易課税制度を適用した事業者が税抜き経理をした場合どう処理するのか?
今回は簡易課税と税抜き経理の関係について解説していきます。 節税になるため税抜き経理を選択している課税事業者も多くいらっしゃると思いますので参考になれば幸いです。 消費税は「預かった消費税」と「支払った消費税」の差額を納付する 消費税は最終的にサービスを費消した消費者が負担する 消費税は納税者と担税者が異なる「間接税」です。 事業者が消費税を負担するのではなく、最終的にサービスを費消する消費者が消費税を負担します。 そのサービス流通の過程で二重三重に課税されないように消費税は以下のように計算します。 納付 …
消費税の会計処理には「税込み経理」と「税抜き経理」の2種類があります。 今回は両者の違いと税務面での違いについて解説していきます。 結論:税抜き経理の方が節税になる! 結論から申し上げると、税抜き経理で記帳した方が節税になることが一般的です。 節税になる理由について順を追って解説していきます。 税込み経理・税抜き経理とは? 消費税の会計処理が違う 消費税が課税される課税事業者が日々の取引を記帳する際に、「税込み経理」と「税抜き経理」という2つの方法が認められております。 消費税の納税義務者である事業者は …
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